『雨ニモマケズ』を読んで

感想

 みなさんは、宮沢賢治さんの詩である『雨ニモマケズ』を知っていますか?

 ほとんどの方はどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか?私も何となく知っていました。「雨ニモマケズ 風ニモマケズ…」と最初の方だけ記憶にありました。

 そんな中、鎌倉の光則寺を訪れた時に、『雨ニモマケズ』歌碑がありました。気になったので、読んでみての感想をお伝えしたいと思います。今回の目的は、あくまで感想を述べることなので、宮沢賢治さんの生涯や思想について調べるのはまた別の記事でやっていきます。

それではいってみましょう♪

本文

 本文については、簡単にネットで調べることができます。下記リンクをご参照ください。

宮澤賢治 〔雨ニモマケズ〕

 要約すると、丈夫な体を持ち、質素倹約して、滅私利他を徹底するということでしょうか。ただ、最後に、「ミンナニデクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ サウイフモノニ ワタシハナリタイ」とあります。でくの坊と呼ばれて、褒められないってつらくないすか?ドMなんでしょうか?

 私が思うのは、承認欲求を手放したいということなのかもしれないです。人に認められたい、褒められたいと皆思うものですが、それらをする主体は、他人ですよね!?褒めてくれるのは、上司だったり、親なのかもしれないですが、そうするかどうかは相手次第ですよね。どんなに褒めて欲しくても、褒めてくれないかもしれないです。
 アドラー心理学について語っている『嫌われる勇気』にもある通り、人間って自分ではどうしようもないことで悩んでいることが多いんです。いわゆる、「他人のタスク」を「自分のタスク」にしてしまっている。他人が私のことを承認することは「他人のタスク」ですよね。私がやれないこと。他人にしかできないことなんです。そういう、どうしようもないことを諦める。そんなことを気にしないで、自分の信念に基づいて行動すべきだ。そういうことを言いたいのではないかと考えました。

疑問点

 前提となる知識なしで詩を読むと、いろいろ疑問は湧いてきますよね。

  • 宮沢賢治は、なぜこのような詩を書いたのか?
  • 何を伝えたかったのか?
  • 詩の中の人物にはモデルがいるのだろうか?
  • 最後に、「南無妙法蓮華経」とあるので、日蓮と何か関係があるのだろうか?

 宮沢賢治の生涯や思想について学ばないと分からないことだらけですね。近いうちにしっかりと学んでおきます。2024年7月中には記事を書く予定です。

私はこんな人になりたい

 みなさんは、こんな人になりたいという理想像は持っていますか?

 せっかくなので、私の理想を語っておきたいと思います。

  • やりたいことをやっている人
  • いつも笑顔で、機嫌のいい人
  • 当たり前のように人に与えることができる人
  • 自分がやっていることに自信がある人
  • 得意分野で活躍できている人

 そのためにも、今の仕事を辞める必要があります。仕事に1日の内のほとんどの時間を取られているのが苦なので、資産を蓄え、稼ぐ手段を育てて退職することを決意しています。残念ながらすぐに結果は出ないので、しばらくは現状に甘んじるしかないのですが…

まとめ

 という訳で、宮沢賢治については、どういう人間だったのか、日蓮宗との関係はどうなのかなど、気になることが多いですね。誰もが知っている人ではあるのですが、意外と詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。

 今年も明日から7月に入ります。近年、夏の暑さが異常なので、暑さに負けそうですが、ブログもコツコツと楽しく頑張っていきたいです。ではでは

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