みなさんこんにちは!お元気ですか?
5月中旬になりましたが、私は4月から職場が変わり、上司の癖が強めのため若干5月病です…疲れが出ている感じですかね。毎年夏に弱いので、はやく元気を取り戻さないと9月頃まで体が重たい状態が続くため、何とかしたいですね…
さて、前回は『なるほどデザイン』という本から、デザインを学ぶことで得られる効果などについてご説明してきました。すごく面白い世界であるということもお伝えできたかと思います。
今回はデザインを改善するための具体的な方法をご紹介します。本書から3点ほどポイントを絞ってご説明しますが、この記事では「ダイジ度天秤」に絞ってお伝えしていきます!
ダイジ度天秤とは?
デザインを考える時には、「伝えたい量」と「伝わる量」との戦いになることが多くあります。結構人って、何でもかんでも伝えたいと思いがちです。そして、デザインの中にいろいろな要素を詰め込みすぎて、何が言いたいのか伝わらない…そんなことってありますよね。
そのため、数ある大事なことから、何が一番大事なのか検討していく必要があります。つまりは、大事なことを取捨選択して、一番大事なものを際立たせていくんですね。
何が大事とするかによってデザインも大きく変わってきますので、実際に作ったものを見ていきましょう♪
実際つくってみた
それでは、「ダイジ度天秤」についてどんなものか分かったところで、実際に作成してみようかと思います。
今回のテーマは、北鎌倉駅周辺を散歩するコースについて、説明するための資料を作ります。その散歩コースの中で、円覚寺、浄智寺、建長寺の3つのお寺を巡っていくということで、それらの境内の魅力を伝えるバージョンと場所を重視するバージョンに分けて、2通り作ってみます♪どちらもパワポで作りました!
鎌倉の寺社 境内の魅力重視バージョン
まずは、境内の魅力を重視して伝える形式で作ってみました。こういうの作るの初めてなので、少し不格好なところもありますが、個人的には表現の幅が広がって満足です。作業中は結構夢中になり、楽しい時間となったので、これからもいろいろと作ってみたいです♪
鎌倉の寺社 場所重視バージョン
次に、場所の説明を重視した形式です。位置関係がメインになっています。ちなみに、今回地図作りに初めて挑戦しました!グーグルマップを下敷きにして、道路や線路をつくって、最後にグーグルマップを消すという手法です。結構集中力が必要な作業でした。自分で地図を作るのはいい経験でした♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
何を伝えたいかによって、デザインって全然違いますよね!?そのため、デザインを決める前に、この「ダイジ度天秤」の考え方で、何が本当の「目的」なのかよく検討すべきですね。
そして、いらないものをそぎ落としていき、重要な部分を強調します。そうすることによって、伝えたいことがより相手に伝わるようになります。
人生は選択の連続です。デザインも何を選択するかが重要ですね!!
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