みなさんは、タイトルの○○に何が入るか分かりますか?
「うまい」じゃないの?と思った方は、きっと食いしん坊さんですね(笑)湘南モノレールは食べ物ではないので、不正解です。
答えは、本文をお読みいただければ分かります。最重要ポイントになるので、是非探してみてくださいね♪
湘南モノレールの概要
さて、湘南モノレールはどんな電車なんでしょうか。
「乗ったことがない」、「全然知らなかった」という方も多いのではないでしょうか。私も小学生の息子が電車に興味があるので、たまたま乗ってみようということになっただけでした。
路線自体は結構短いです。
大船 ⇒ 富士見町 ⇒ 湘南町屋 ⇒ 湘南深沢 ⇒ 西鎌倉 ⇒ 片瀬山 ⇒ 目白山下 ⇒ 湘南江ノ島 の8駅を片道14分でつないでいます。
ちなみに、私たちは今回大船から乗りました。JRからの乗り換えは特に苦労することなくできました。
そして、注目すべきは、湘南モノレールって懸垂式モノレールなんです!!ぶら下がっているタイプです。懸垂式のモノレールって日本でも2つしかないみたいですよ!かなりレアなモノレールですね♪
アイキャッチ画像がその写真です。ホームには地面があるので、ぶら下がっているのが分かりづらいかもしれないですが・・・
湘南モノレールの魅力
それでは、湘南モノレールの魅力について、ご紹介していきます。きっとみなさんも乗ってみたくなること間違いなしです♪
速い
横浜駅から江ノ島まで行くと仮定して、みんな大好き江ノ電と比べてみましょう!
※乗り換えに係る時間は省略しています。
①湘南モノレールの場合
・横浜から大船 15分
・大船から湘南江ノ島 14分
合計 約29分
②江ノ電の場合
・横浜から鎌倉 21分
・鎌倉から江ノ島 24分
合計 約45分
速さで言うと、湘南モノレールが江ノ電を圧倒していますね!
もちろん、江ノ島だけではなく、江ノ電沿線の観光を楽しむ方も多いので、「江ノ電いらねーじゃん」ということには全然ならないですけどね。江ノ島が目的地で、速く行きたい方にはお勧めだと言えます。
安い
次に、値段はどうなのか?また江ノ電と比べてみたいと思います。往復料金で比較してみます(2023年12月1日現在)。
①湘南モノレールの場合
・横浜から大船 636円
・大船から湘南江ノ島 610円(1日フリー切符を利用)
合計 1,246円
②江ノ電の場合
・横浜から鎌倉 712円
・鎌倉から江ノ島 800円(フリー切符である「のりおりくん」利用)
合計 1,512円
こちらは、大きな差がある訳ではないですが、湘南モノレールの勝利と言えます。私のようにお小遣いが少ないお父さんにお勧めです!
○○い
「速く かつ 安く江ノ島に行けるなら湘南モノレールいいじゃん!!」と思っていただけたでしょうか?でも、さらに湘南モノレールには魅力があるんです。
それは何かというと、「おもしろい」です。そう、タイトルの答えはこちらになります。自ら「湘南ジェットコースター」と名乗っているくらいです。私たちもワクワクして乗ってみました。
乗ってみると、懸垂式のモノレールは宙に浮いている感じがあるし、右に左に揺れるので、アトラクションみたいでした。さすがに「ジェットコースター」は言い過ぎかもしれないですが、小学1年生の子供にはちょうどいいくらいでした♪最後の方は座っているだけではなく、先頭車両の一番前に行って、運転席の後ろから景色を楽しみました。山あり、海ありで最高でした。そうこうしているうちに、湘南江ノ島に着いてしまい、子供と「着くのはやいね~」と言いながら電車を降りていきました。
【おまけ】あまり混雑していない
湘南モノレールの魅力は伝わりましたでしょうか?もう一つ気づいたことがあったので、お伝えします。それは、江ノ電と比較してなんですが、混雑していないと感じました。時間が早かったからかもしれないのですが、湘南モノレールでは余裕で座れました。
一方、江ノ電もよく乗るのですが、結構混んでますよね。たまに、人が多すぎて入れない時もあるので、ちょっとそこはマイナスイメージです。
もちろん、どちらがいいという訳ではないのですが、江ノ電と比べて、湘南モノレールの人気・知名度が低いかなぁと思ったので、応援してみました!
感想
正直、これまでは湘南モノレールの存在意義に疑問を持っていました。横浜方面から江ノ島まで行くのは、江ノ電一択だと考えていました。
しかし、今回湘南モノレールに乗ってみて、違う選択肢もあるんだなぁと気づくことができました。
みなさんも是非一度乗ってみてはいかがでしょうか?特にお子さんがいるなら、喜んでくれること間違いなしです!!
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